Categories: 傷跡・火傷跡

火傷の跡を治す

 今年の五月くらいに手の甲にウィルス性のイボができてしまい、液体窒素で焼きました。お陰で一発で治ったのですが、その火傷の跡が残ってしまい、かなり凹みました。色素沈着しにくい人なら、そのまますんなり治るらしいですが、わたしの場合は「根性焼き」のような跡が。
 なんとか消せないものかと、ハイドロキノンなどで辛抱強く治療したところ、これくらいに改善しました。


 まず、焼いたばかりの水ぶくれの写真。


 現在の火傷跡の写真。


 まだ跡は残っていますが、かなり薄くなりました。
 わたしが試したのは、美容皮膚科で処方されるトレチノイン+ハイドロキノンと、自家製ハイドロキノン・クリーム。トレチノイン+ハイドロキノンは強力ですが、当然自費ですし、身近に良い美容皮膚科がないと難しいです。
 トレチノンがピーリング作用をするのに対し、ハイドロキノンは強力な美白効果を持ちます。ハイドロキノン単体ではトレチノインと併用ほどのパワーは出ませんが、逆に安心して使うことができます。わたしは通販で業務用のハイドロキノンを割安で買い、濃い目の乳液状にして使いました。ビタミンC誘導体などとのセットも販売されています。
 ポイントは、一般の美白美容液・乳液より濃い目に作ること。そして塗った上からサージカルテープ等を貼って、密着しておくこと。密閉しておくと効果が高まるのは、美容皮膚科の先生にも確認済みです。
 一朝一夕に消えるものではありませんが、少しずつでも確実に効果があります。これからも辛抱強く続けるつもりです。

yukko

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