MedLiteのレーザーリジュビネーションを受ける

 レーザーリジュビネーション(レーザートーニング)を受けてきました。
 レーザーリジュビネーションとかレーザートーニングとか色々名前があってややこしく、特にレーザーリジュビネーションと呼ばれているものの実態が常に同じものなのかもよく分からないのですが、とりあえずわたしの受けたものはレーザートーニングと同じです。レーザートーニングというと肝斑治療というイメージが強いので、呼び方を別にしているようです。
 これは、MedLite(メドライト、QスイッチNd:YAGレーザー)という機械を使った治療で、通常のシミ取りレーザー(アレックス等)ではむしろ悪化させてしまう肝斑に対して効果があり、他に細かいシミ・そばかすやくすみを改善することができるものです。
 ピンポイントでハッキリとしたシミがある場合は、アレックスなどで取った方が確実でかつ安上がりなのですが、目元周りに薄く広くそばかす状にシミがあったり、肝斑の可能性がある場合は手が出せません。その点、レーザーリジュビネーション(レーザートーニング)は安全でかつダウンタイムも全くない、というのが長所です。アレックスで取ると、一週間はテープを貼っておかないといけません(それほど面倒なものでもないですが)。
 ただし一回の治療ですぐ効果が出るものではなく、週一回くらいのペースで五回くらいは続けないといけません。また、あまり濃いシミなどには効果が薄いです。
 とりあえず今回で二回受けたのですが、今のところはっきり分かるほどの効果は出ていません。大体三回目くらいでブレイクスルーするようで、脱毛くらいのノリでやった方が良いようです。また、受けてすぐ効果が出るというより、一週間くらいかけて効果が表れてくるそうです。もうちょっと結果がはっきりしてきたらまたご報告します。
 ちなみに痛みですが、まったく気にするレベルではありません。脱毛より痛くないです。サーマクールのような美容の名を借りた拷問器具(笑)とも全然比較になりません。顔の前で線香花火がパチパチいっているような不思議な痛みがありますが、ほとんどの人は問題なく耐えられると思います。
 この手のダウンタイムがなくてソフトな治療はコストパフォーマンスが悪いことが多いのですが、それなりに効果を上げてくれることを期待しています。費用的にはちょっと割高だと思いますが、肝斑にはトランサミンくらいしか他にこれといった対策がないので、選択肢がないところです。