サーマクールNXTの違い 痛くないのか

 サーマクールNXT(サーマクールネクスト)を体験してきました。
サーマクールNXT
 サーマクールは二回やっているのですが、サーマクールNXTは初めてです。
 とにかく痛いサーマクール。サーマクールNXTでは痛みが軽減されている、と言われています。
 サーマクール前に塗る麻酔とブロック麻酔をするのですが、それでも痛い。以前は静脈麻酔(ドルミカム)をやってもらったのですが、今回受けた医院では「静脈麻酔(ドルミカム)は抑制が効かなくなるので使わない」と言われました。
 というわけで、塗る麻酔とブロック麻酔だけでサーマクールNXTを受けたのですが・・・やっぱり痛いよ!
 もちろん、出力を下げれば痛みは軽減します。でも、その分効果も落ちます。
 できるだけハイパワーで打って欲しいのですが、もう本当に痛くて痛くて、我慢の限界です。
 しかも痛みの種類というのが独特で、脱毛のような「バチッ」と来る痛みではなく、ジワジワ-と痛くなってきて「痛いっ!」となる、すごくイヤ~な感じの痛みなのです。
 耐えられるだけパワーを上げてもらい、我慢できないところは標準レベルにしてもらいましたが、標準レベルより下げて打つ人もいるそうです。
 頬のあたりや、顔の中心に近い肉の厚い部分はそれほど痛くないのですが、輪郭に近いところやフェイスライン、首は猛烈に痛いです。ここはさすがに標準レベルで打ってもらいました。
 看護婦さんも「脱毛とか機械系の中ではサーマクールが一番痛いと思う」と仰っていましたが、本当にその通りです。手術では局所麻酔をするし、下手をするとオペも含めた美容系の治療の中で一番痛いんじゃないかと思います。
 サーマクール(サーマクールNXTも)の良いところは、ダウンタイムがゼロなところです。
 あんなに痛いのに、終わった後は脱毛ほどもダメージがない。不思議です。むしろ三日くらいダウンタイムがあってもいいから、少し痛くなくして欲しいです(笑)。
 ただ、今回のサーマクールNXTは、我慢の限界までパワーを上げてもらったせいか、終わった後もしばらく痛く(サーマクールを打っている時のような凄い痛みではなく、鈍い痛み)、首については数日違和感が残っていました。
 サーマクール(サーマクールNXT)の後は、火傷のように熱くなっているので、つい冷やしたくなってしまうのですが、治癒過程を利用してコラーゲンを再生する治療なので、あんまり冷やしてはいけません。
 逆に蒸しタオルで覆ったりするのですが、意外にもこれが結構気持ちよいです。熱さが気になるのに蒸しタオルが気持ち良い、というのは不思議です。
 今は第三世代のサーマクールCPTというのも出ているらしいので、次はサーマクールCPTでやってもらいたいです。早く第十世代くらいまで進化して欲しいです・・。