カプセル拘縮を防ぐマッサージ

 豊胸手術からおよそ二週間、初めてのマッサージに行ってきました。
 カプセル拘縮を防ぐために、手術後のマッサージはとても大切です。
 カプセル拘縮とは、カプセル(豊胸バッグ)を入れた周りの胸が固くなってしまうことです。豊胸バッグは人体にとっては「異物」ですから、まわりに被膜が形成されます。「異物」から周りの組織を守ろうとするのです。この被膜は「異物」つまり豊胸バッグを締め付けて、小さく固めようとしてしまうのです。
 適切なマッサージをすることで、カプセル拘縮を防ぐことができます。腫れのあるうちはマッサージできませんから、今日が手術後初マッサージだったというわけです。
 まず、超音波の機械を使って、胸を少し柔らかくします。
 ほんわり暖かくて気持ちよいです。
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 両胸それぞれ10分くらい。
 これが終わった後、いよいよマッサージになったのですが・・・。


 痛い!!!!
 「マッサージ」と言うと、バストアップのマッサージのようなものを想像されるかもしれませんが、豊胸手術後のマッサージはそんな生易しいものではありません。
 別段傷が癒えていないから痛い、という意味ではなく、もう力いっぱいねじ上げるようにマッサージするのです。
 「痛いですよ」とは言われたものの、予想以上でした。
 「マッサージ」という言葉の柔らかさに騙されました(笑)。
 徐々に慣れるので、こんなに痛いのは最初だけのようですが、皆さんも初回は覚悟していってください(笑)。大体、三ヶ月くらいは続ける必要があるようです。
 「二週間にしては大分柔らかい」とのことで、経過は順調のようです。痛くても何でも、ちゃんとした胸ができてくれるなら我慢します。
 自分でもマッサージをすればベターですし、わたしもやっていますが、とても「あのマッサージ」のレベルまではできません。あんな怪力を出したら胸が柔らかくなる前に肩の筋肉が超マッチョになってしまいます(笑)。