豊胸の傷跡修正手術 一ヵ月後の画像

 豊胸手術から約7ヶ月、豊胸の傷跡修正手術から約1ヶ月経ちました。
 お見苦しくて恐縮ですが、参考までに修正手術した傷跡の画像を載せておきま


豊胸の傷跡修正 画像

 まだかなり盛り上がっているので、豊胸手術を考えていらっしゃる方は凹んでしまうかもしれませんが、注意して頂きたいのは「傷」そのもののラインです。
 前にも書きましたが、傷跡修正では敢えて盛り上げぎみにして縫います。そうしないと、傷そのものに力が加わってしまい、傷が広がって汚い傷跡になってしまうのです。
 わざと盛り上げて縫うと、傷そのものではなく盛り上がった部分に力が加わるので、傷が伸びず、結果的に綺麗に治ります。
 現在の傷跡の状態でも、傷そのものは細い線になっています。
 派手に盛り上がるので、傷跡修正直後は「かえって目立つようになったのでは」と不安になります。前に別の傷跡の修正を受けたときもそうでした。
 それが半年もすると、綺麗に平たくなって、魔法のようです。
 もちろん、完全に傷が消えるということはありません。あくまでマシになる、というだけです。
 手術や怪我から半年経過してまだ傷跡がひどい場合は、修正手術を検討されても良いかもしれません。半年後に治っていなければ、その後はあまり改善しません。逆に言えば、半年は様子を見た方が良いです。
 念のためですが、修正手術を受けるくらいなので、わたしは傷跡が残り易い体質です。普通の人は、そこまで跡にならないでしょう。
 それでも豊胸の傷跡が完全に消える、ということはありません。多少なりとも跡が残るので、よく考えて決めてください。
 カウンセリングに行って、傷跡が完全に消えるように言うお医者さんは警戒した方が良いです。何でも良いことばかりではありませんし、世の中に完全というものはありません。
 手術を検討されている方は、とにかく顔の見えるカウンセリングを受けてみることです。何人かのドクターと話してみれば、自分に合う先生、信用できるお医者さんがわかるでしょう。やたら手術を急ぐドクターや、うまいことばかり言う先生は要注意です。
 赤みがなかなかひかないような場合は、ステロイド注射も有効です。一ヶ月ほどで効果が出てきます。
 そのほか、トリポロンスカースムースなどのシリコンシートで傷跡を保護してあげるのも効果があります。
 動かさなければ動かさないほど傷跡は綺麗に治りますが、まったく動かさないわけにもいきませんから、自然に治療できる範囲で最終的な仕上がりを考えましょう。