化粧水はずっと手作りしているのですが、材料が足りなくなったのでトゥヴェールに注文しました。今回はヒアルロン酸とグリセリンとセラミドのみ。他にトゥヴェールではビタミンC誘導体を愛用しています。このビタミンC誘導体が、手作り化粧水のメイン素材。セラミドは今回が初注文でです。
手作り化粧水の作り方も気分や目的で少しずつ変わっていっているのですが、わたしの作り方を紹介してみます。
最初に手作り化粧水を始めたきっかけは「安く安全な美白化粧水を作る」ためだったのですが、美白もさることながら、この調合?は大人ニキビ対策に非常に有効です。普段はほとんどまったくニキビができないのが、たまに市販の化粧水に切り替えると、途端にニキビ再発するくらいです。
材料:
トゥヴェール:
ビタミンC誘導体 AP100 1袋
グリセリン 容量の10%程度(濃度10%)
ヒアルロン酸原液 HR-01 数滴
水溶性セラミド リペアエッセンス 数滴
トゥヴェール以外:
精製水
(以下、目的により追加)
ハイドロキノン 1gくらい
イソフラボン液 10%程度
クエン酸 1-2gくらい
ビタミンC誘導体は、リーズナブルなのに効果抜群の基本エッセンス。イオン導入にも使えます(以前はラメンテのオーロラシューティカルを使っていたのですが、壊れてしまってから普通の化粧水のみです)。ただ、これだけだと非常に乾燥してしまうので、グリセリンやヒアルロン酸などの保湿系成分を必ず一緒に入れます。グリセリンは薬局などで買えますが、トゥヴェールで買っても安いので、わたしはまとめて購入しています。
グリセリンは全容量の10%くらい、つまり濃度10%くらいになるように作ります。濃すぎても薄すぎてもベストの状態になりません。あまり量に神経質になる必要はないと思いますが、一応目安としてこれくらいにしてください。
グリセリンも非常に多くの化粧品に使われている「伝統的」保湿成分なのですが、目新しさがない分、安くてかつ効果が実証されています。
ヒアルロン酸は調子に乗って入れすぎると、「ぬるっ」とした感じが強くなりすぎるので注意。価格も高いのでケチケチ使いましょう(笑)。
セラミドも保湿系成分ですが、今回初挑戦。ヒアルロン酸が透明の「ぬるっ」なのに対し、セラミドは白いミルク状。水に垂らしただけでは全然混ざる気配もありませんが、シャカシャカ振っているとキチンと混ざり合って分離することもありません。初回なので濃度薄めで試したので、今までに比べてどれくらい保湿力がアップしたのかよくわかりませんが、一年で一番乾燥する季節ですから、保湿には十分気を使っておきたいです。
ちなみに、セラミドに限らず、特に粉末のビタミンC誘導体は、水に入れて振っただけではキレイに混ざらず、沈殿してしまいます。そのまま一時間も放っておくとキレイに溶けていますから、心配無用です。溶けにくいだけで、ちゃんと水溶性です。
わたしは他にクエン酸も入れています。クエン酸自体にピーリング効果がある他、防腐剤代わりになります。
美白目的でハイドロキノンを入れる時は、必ずクエン酸と一緒にしなければなりません。ハイドロキノンは変質しやすいので、クエン酸なしだとすぐダメになってしまいます。このハイドロキノン、強力な美白エッセンスですが、市販のハイドロキノン入り化粧水や乳液はなかなかお高い! 手作りすればグッと割安です。わたしはいつも化粧品原料通販センケンさんというショップで購入しています(トゥヴェールでは販売していません)。クエン酸も一緒に購入されると良いでしょう。ちなみに、センケンさんには美白化粧水手作りセット等もありますから、初心者の方はセットで買ってみるのも良いかもしれません。ビタミンC誘導体だけならトゥヴェールの方が安いです。
イソフラボン液もセンケンさんで購入できます。ここ2,3回ほどは切らしてしまって使っていないのですが、ムダ毛抑制・美白効果があります。ボディに毎日使っていると、本当に発毛周期が緩やかになり、毛が細くなります(生えなくなることはないです)。脱毛するほどじゃないけれど・・という時にお試しになると良いと思います。
容器はダイソーなどで売っているものでOKですが、トゥヴェールでも160円で販売しています。7,000円以下なら送料は一緒なので(7,000円以上で送料無料)、まとめ買いついでに注文しても良いかもしれません。