レーザーで取れるシミ、取れないシミ アレックスとCO2

 久しぶりにアレックス(シミ取りレーザー)をやってきました。
 当てたのは肩の一か所だけです。
 アレックスが効きそうなシミはあらかた打ってしまったので(笑)、レーザーは久し振りです。
 最初にアレックスを打ってもらったのは、鼻の眼尻に近いあたりにできた薄いシミで、見事に取れました。その威力に感動して、他にもアチコチ打ってみたのですが、取れるシミと取れないシミがあります。


 経験上、レーザーで取れるシミというのは「薄くてきれいな円形にはなっていない」ものです。はっきり黒いものや、薄くてもきれいな円形のものは、シミに見えても実はホクロのことが多いです。シミとホクロは細胞が違うので、アレックスではホクロは取れません。薄くて小さなホクロというのは、シミと結構見分けがつきにくく、素人だけでなくお医者さんでも迷うことが多いくらいです。ただ、「ホクロかな、シミかな」と迷って一応打ってみたものは、ほぼ100%ホクロ系で、取れませんでした。単にわたしがホクロの多い体質、というだけかもしれませんが・・。
 ホクロを取るなら、アレックスではなくCO2レーザーを使う必要がありますが、これはアレックスより深くハードに削るもので、跡が残ってしまうリスクも大きいです。特に顔ではなく体は、ほぼ確実に盛り上がった状態で跡が残ってしまうそうで、わたしのお世話になっているお医者さんは「体のCO2はやらない」とかなりイヤそうでした。逆に、跡が残ることをわかっていてホイホイ体にCO2レーザーを使ってしまうお医者さんは、どうかな、と思います。
 アレックスもお安くないですから、確実に取れそうなシミにだけ限って打ってもらった方が良いですよ。