ウェストニッパーで肋骨矯正・コルセット効果

 ラブハンドルの脂肪吸引をした時にウェストニッパーをつけっぱなしにしていたのですが、最初は窮屈でも慣れてくると意外と大丈夫なので、ウェストニッパーで肋骨矯正に挑戦してみました。
 ウェストニッパーをしたところで脂肪が減ることはありませんが、常に圧力をかけ続けることで、ある程度肋骨の形を変えることはできるはずです。骨そのものの形は変わりませんが、肋骨を内向きにすることでウェストを細くする、ということです。要するにコルセットと同じ理屈です。調べてみると、結構コルセットやウェストニッパーで肋骨矯正をしている人はいるようなので、やってできないものではないようです。
 わたしは少しロート胸ぎみ(胸の真ん中が凹むような形)なので、前後方向には平たいのですが、肋骨の幅が割りと広く、寸胴に見えるのが気になっていました。
 本当は本格的なコルセットでやる方が良いのですが、ちゃんとしたコルセットは結構高いです。しかも紐で縛って絞り上げないといけないので、着脱が面倒くさそうです。
 コルセットの場合、フルクローズ(紐を縛って一番細くなった状態)のサイズが自分のウェストより10cm小さいくらいが良いようです。ウェストニッパーの場合、紐で縛る訳ではありませんから、もう少しゆるくしても良いかもしれませんが、大抵のウェストニッパーは多段階で調整できるようになっているので、一番細いサイズが10cm小さいくらいで良いのではないかと思います。
 前に使っていたウェストニッパーはMサイズで、表示サイズは61cmから67cm。圧迫にはなっても矯正するほどではありません。それでも24時間していると(お風呂と運動の時だけ外しています)結構鬱陶しかったのですが、最初は一番緩いフックだったのが、一番キツくしても全然平気になりました(身長が高いのでデブではない・・と思いたいw)。ウェストニッパー自体がちょっと伸びているというのもあるかもしれませんが・・。
 そこでもう一段小さいサイズのウェストニッパーを、新たに購入しました。
 ワコールのサルートSaluteというシリーズのものです。

 サルートは一番小さいサイズで58cm(55cm~61cm)があったので、これを使ってみることにしました。
 前のものより価格は高いですが、ウェディング用のウェストニッパーは作りがしっかりしていて矯正力も高いそうです。
サルート
 黒を選んだらデザインも結構可愛くて気に入りました。透け感がちょっとセクシーです(笑)。
 このサイズでも一番広いところのフックを留めれば、Mサイズの一番キツイところと実質同じ筈で、問題なく装着できます。ここから段々と細いところに移行していこうかと思っています。一番細くしても55cmですから、これに慣れてしまったらいよいよコルセットを買おうと思っています。
 Vollersというイギリスのメーカーが評判が良いようなので、ちょっと高いですが検討中です。58サイズの次の段階だと20インチになるのでしょうか。フルクローズ51cmというのは相当キツそうですが、余裕をもって装着することもできるので、細めの方がいいのかな、と思っています。
 肋骨矯正の注意点ですが、無理なサイズをいきなりするのは絶対にやめた方が良いです。途中でしんどくなって外してしまったら元も子もありません。常時装着していられるサイズまでにすべきです。
 実は肋骨矯正は以前にも挑戦したことがあったのですが、最初に頑張りすぎたせいかしんどくなり、寝る時は外すようになってしまったのです。寝る時外したのでは、その間にサイズも戻ってしまいますし、何時まで経ってもしんどいままで進歩しません。常時装着できるサイズまでで我慢して、その代わりじわじわ絞っていくのが現実的でしょう。
 ちなみに、コルセットもウェストニッパーも、胸まで覆うタイプのものがありますが、これは辞めておいた方が良さそうです。呼吸が苦しくて長続きしないそうです。